出版社内容情報
《内容》 ヘルパーのために、コミュニケーション技術・心の病気などの精神医学・心理学の知識を、日常の仕事の中で出会いやすい場面を例にとりながら、分かりやすく解説した。
内容説明
ヘルパーにとって利用者の心を知ることは、今さら言うまでもなく重要である。しかし、それはとても難しいことでもある。本書はヘルパーのために、コミュニケーション技術・心の病気などの精神医学・心理学の知識を、日常の仕事の中で出会いやすい場面を例にとりながら、わかりやすく解説した。
目次
第1部 ヘルパーのためのやさしい心理学―心の理解とコミュニケーションの仕方(身につけたいコミュニケーション技術;コミュニケーションの障害をもつ方への対応;不安を和らげようとする心のメカニズム;利用者‐ヘルパーの心のすれ違いをなくすためには;こんなときどうする?)
第2部 ヘルパーのためのやさしい精神医学―心の病気の理解と対応の仕方(利用者に、突然、奇妙な言動が現れた―せん妄;何度説明してもわかってくれない利用者―痴呆;帰宅を強く引き止める利用者―不安障害;無意味な確認を何度もくり返す利用者―強迫性障害;いつも体の不調ばかりを訴えている利用者―心気症 ほか)
著者等紹介
町田いづみ[マチダイズミ]
1960年生まれ。1988年、横浜国立大学大学院修士課程修了。臨床心理士。現在、埼玉県済生会栗橋病院に勤務
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