出版社内容情報
《内容》 乳幼児精神医学とは、赤ちゃんと親の関係を対象として、いくつもの分野がコラボレートする精神医学である。本書には、この活動を概観できる貴重な鼎談のほか、赤ちゃんのこころについてのすぐれた論文を収載。
内容説明
乳幼児精神医学とは、赤ちゃんと親の関係を対象として、いくつもの分野がコラボレートする精神医学である。本書には、この活動を概観できる貴重な鼎談のほか、赤ちゃんのこころについてのすぐれた論文を収載。少子化社会といわれるいま、社会全体で子育てを支援してゆくための必読書。
目次
乳幼児精神医学という新しい道
座談会 乳幼児精神医学をめぐって
乳児はどのようにして外界に関わるか―その実証的研究
子どもの「障害」を親に話すとき―「先天異常」の場合を中心に
マタニティ・ブルーと母子関係
乳幼児精神医学における虐待―母親への治療的援助を中心に
著者等紹介
清水将之[シミズマサユキ]
三重県立小児小児診療センターあすなろ学園
渡辺久子[ワタナベヒサコ]
慶応義塾大学医学部小児科学教室
橋本洋子[ハシモトヨウコ]
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院周産期センター
古沢頼雄[コサワヨリオ]
中京大学心理学部
玉井真理子[タマイマリコ]
信州大学医療技術短期大学部
堀口文[ホリグチフミ]
メルボルン大学医学部大学院社会女性健康センター
鈴木広子[スズキヒロコ]
すずきひろこ心理療法研究室
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。