内容説明
本書は、過去50年間のアメリカ精神医学を、読みやすい自伝風に綴ったものである。個人的体験を中心に、精神医学変貌の歴史がいきいきと描かれている。
目次
学生として、また精神分析を受ける患者として
市民生活への復帰―新しい精神医学研究所の創設
1950年代および1960年代の精神医学―治療教育および研究上の変遷
定義、診断および分類
一般システムおよび統一的理論
心身「医学」―その精神科的連関
ストレスと不安の処理
うつ病
精神分裂病
ボーダーライン状態
治療、サービス、グループ
精神分析
教育
研究
現代精神医学の諸問題