誰が負を引きうけるのか―原発・ダム・空港立地をめぐる紛争と市民社会

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誰が負を引きうけるのか―原発・ダム・空港立地をめぐる紛争と市民社会

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784790715610
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3036

内容説明

広島や長崎の原爆被害を経験した日本が、なぜ世界屈指の原発大国となりえたのか。「負の公共財」―原子力発電所・ダム・空港の立地をめぐる紛争からみる日・仏・米の市民社会と国家。

目次

序章 立地をめぐる紛争と政策手段
第1章 立地場所を選び出す
第2章 手法選択の論理
第3章 散発する騒乱―日本およびフランスにおける空港立地
第4章 ダムを造る―日本とフランスにおける水源開発事業の立地
第5章 心をつかめ―日本における原子力発電所の立地
第6章 ダビデ対ゴリアテ―フランス原子力発電所の立地
結論 将来の研究に向けて

著者等紹介

アルドリッチ,ダニエル・P.[アルドリッチ,ダニエルP.][Aldrich,Daniel P.]
パデュー大学准教授。政治学修士号と博士号をハーバード大学より、修士号をカリフォルニア大学バークレー校より、学士号をノースカロライナ大学チャベルヒル校より取得。過去の研究では原発、空港、ダムなどの「迷惑施設」において、国家機関が市民社会とどう関わるかを分析してきた。最近の研究では、災害復興において近隣・地域コミュニティの果たす役割を探っている

湯浅陽一[ユアサヨウイチ]
関東学院大学文学部准教授。1972年生。2004年法政大学大学院修了。博士(社会学)。2008年より現職。専門は環境社会学、政治社会学

リンダマン香織[リンダマンカオリ]
サフォーク大学客員教授。政治学博士号をジョンズ・ホプキンス大学より、修士号をジョージ・ワシントン大学より、学士号を上智大学より取得。専門は国際関係、安全保障

大門信也[ダイモンシンヤ]
関西大学社会学部助教。1976年生。2008年法政大学大学院修了。博士(政策科学)。2010年より現職。専門は環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かもろうる

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原発やダムなど立地するにあたって、どのような市民社会の働きかけがあるのかという研究を日本とフランスを例に挙げた研究著書。立地の際に政府が行う手法である強制執行等のハード面、移設による経済援助や教育によるソフト面と二つの側面から市民社会の力がどのように働いているかを著している。批判と言うべきなら、福島第一原発が起こる前である為、今とは違う働きが発生しているかもしれない。原発であるなら、立地よりも再稼働に対する含意も含めてどうかなどが強そうに思える。2017/01/07

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