内容説明
ケルトの民が住むイギリス諸島とフランスのブルターニュ。この“島のケルト”と“大陸のケルト”の歴史や伝統、神話や言語・文学、また音楽や自然観を通して、文化の普遍性と個別性をさぐる。
目次
第1章 ケルトの歴史的発展―ガリアを中心に
第2章 ブルターニュ公国の興亡
第3章 抗う人々の歴史―フランス・ブルターニュ半島の闘争
第4章 ケルティック・アイルランドの歴史と文化
第5章 文学から観るケルティック・アイルランド再生
第6章 ケルト民話とアイルランド文学―その風景と魂
第7章 ケルトの自然
第8章 開かれるケルト民謡―文部省唱歌からケルティック・ウーマンまで
著者等紹介
小辻梅子[コツジウメコ]
1938年生まれ。熊本県立大学名誉教授。専門分野はイギリス文学
山内淳[ヤマウチアツシ]
1951年生まれ。日本大学芸術学部教授。専門分野はフランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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