Sekaishiso seminar<br> 作ることの日本近代―一九一〇‐四〇年代の精神史

個数:

Sekaishiso seminar
作ることの日本近代―一九一〇‐四〇年代の精神史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月22日 09時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 295,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790714958
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3310

内容説明

「作ること」の視点から日本の近代化を再検討する。物を作り人を作る力とはなにか。近代化のかたちの根源に向かって、夏目漱石・柳宗悦・萬鉄五郎・高田保馬・小原國芳・三木清・中井正一・保田與重郎・堀口捨己などを取り上げ、分野を横断しつつ問いかける。

目次

序 作ることの日本近代に寄せて
第1章 深淵をなぞる言葉―夏目漱石『彼岸過迄』のパースペクティヴィズム
第2章 作り手の深層―柳宗悦における神秘と無意識
第3章 「個性」の来源―萬鉄五郎・生ける静物
第4章 近代的知の臨界―高田保馬の利益社会化の法則
第5章 “生命”探求の教育―小原國芳の修身科教授論
第6章 虚無のなかの構想力―三木清・技術哲学の立場
第7章 運動としての「模倣」―中井正一の挑戦
第8章 神話の造形―保田與重郎と知/血の考古学
第9章 「手仕事」の近代―地方の手工芸と一九三〇年代
第10章 一九三〇‐四〇年代の建築における「日本的なもの」と行為概念

著者等紹介

伊藤徹[イトウトオル]
1957年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程・博士(文学)。京都工芸繊維大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品