内容説明
マンガとMANGAのボーダーを越える、グローバル化時代の新たなマンガ論。
目次
第1部 「国境」を越えるメディアとしてのマンガ(“越境する”日本マンガ;グローバル化するマンガ―その種類と感性文化;増殖するマンガ―MANGAは世界にひろがっている;マンガとヴィジュアルカルチャー―描画発達における伝統と革新性;国境を越える少女マンガ―日本の少女マンガと韓国の純情マンガ;“越境する”少女マンガとジェンダー)
第2部 「越境」とローカリティ―記憶・地方(一九七〇年代のまんが―「越境」するメディアへ;地方マンガのポジション―「クッキングパパ」を中心に;望郷するマンガ―「博多っ子純情」におけるふるさと;沖縄とマンガ―地方から発信するということ;マンガにおける場所と記憶―「SEX」にみる戦術的無意識と皮膚の欲望)
著者等紹介
大城房美[オオギフサミ]
筑紫女学園大学准教授(比較文化/文学、女性学)
一木順[イチキマサシ]
筑紫女学園大学教授(アメリカ黒人研究、メディア文化研究)
本浜秀彦[モトハマヒデヒコ]
沖縄キリスト教学院大学准教授(比較文学、メディア表象論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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