数理神学を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790714415
  • NDC分類 191
  • Cコード C3316

内容説明

神を無限集合に譬える。無限集合は無限でありながら限界を有する。そのとき神は神でありながら苦しむ。神が人間と共に苦しむことを数学的に弁明する。それが数理神学である。

目次

第1章 序論
第2章 神は誰か
第3章 神の受難
第4章 神の啓示
第5章 無限公理
第6章 完備定理
第7章 等濃定理
第8章 結論

著者等紹介

落合仁司[オチアイヒトシ]
1953年東京都に生まれる。1977年東京大学経済学部卒業。1982年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。1983年同志社大学経済学部講師(~85年)。1985年同助教授(~91年)。現在、同教授(91年~)、宗教倫理学会会長・宗教哲学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monodoi

1
もとより、神の存在それ自体は、証明されるべき定理ではなく、信仰されるべき公理であるほかはない。2012/06/29

qrrakakh

0
神学と自然科学を同じ土俵に上げたいという筆者の方向性は理解する.ただし,定量的な考察の出来る自然科学に対し,概念論だけで突っ走るのでは同等とは言えない.あくまでそう解釈できる,と言う話にしかならないから,たいした意義はないように思った.

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