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平和学を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790714200
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C1330

内容説明

平和学の深さ、鋭さ、温かさ。いじめ、子ども兵から核兵器、軍需産業まで、私たちが世界の暴力を克服するために。

目次

序章(世界のリアリティ、平和学のリアリティ―戦争と安全保障論の現在;平和学の見取図と本書の構成)
1 戦争の根本原因/平和の文化(平和教育をつくり直す;人権と開発・発展―この歪んだ世界を変えるために;環境的平和の追求;ジェンダーと平和;「平和家」としての芸術家;平和博物館の役割)
2 武力紛争の予防・解決・転換(考古学から戦争の起源をさぐる;紛争研究;攻められたらどうするか;非暴力の人道的介入、非武装のPKO;戦争報道とメディアのゆくえ―プロパガンダと競争を超えて)
3 国際法・国際機構の強化(いまカント平和論を読む;国際法で平和をつくれるか;無差別爆撃と原爆投下の今日的意味―被害と加害の重層性を当;国連の民主化とは何か―日本と国連総会)
4 軍縮および人間の安全保障(軍事経済から平和経済へ;軍隊をどうするか;NGOに何ができるか―安全保障を市民に聞く)

著者等紹介

君島東彦[キミジマアキヒコ]
1958年生まれ。立命館大学国際関係学部教授。専門は憲法学、平和学。日本平和学会理事。国際NPO「非暴力平和隊」の設立・運営にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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