内容説明
イデオロギー、ヘゲモニー、アイデンティティ、グローバリズム、表象、コード化、差異化、脱構築―斬新な発想で多方面にインパクトを与えてきたカルチュラル・スタディーズ。誕生から40年を超え、多元化するCSの最前線をていねいにたどる。
目次
1 文化の論点
2 カルチュラル・スタディーズを実践する
3 文化は言語のように構造化されている
4 文化に注目
5 カルチュラル・スタディーズの四つの「契機」
6 あなた自身の文化的状況
7 文化の歪み
8 ニート資本主義
9 ニートな出版
10 結論文化的心像の「長い行進」
11 コラム・カルチュラル・スタディーズと日本の文化状況
著者等紹介
渡辺潤[ワタナベジュン]
東京経済大学コミュニケーション学部教授
佐藤生実[サトウウミ]
ファッショントレンド調査者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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