内容説明
道徳教育の目的・意義・指導法等の基本問題から具体的な実践課題までをトータルに解説した教育人必携のガイドブック。
目次
第1章 道徳と教育
第2章 道徳教育の歴史
第3章 道徳性の発達
第4章 道徳教育の授業理論
第5章 学校における道徳教育の全体構想
第6章 道徳の時間の指導
第7章 道徳的実践の指導
著者等紹介
小寺正一[コテラマサカズ]
1944年生まれ。大阪教育大学大学院修士課程修了。現在、兵庫教育大学特任教授。京都教育大学名誉教授。京都市総合教育センター顧問
藤永芳純[フジナガホウジュン]
1950年生まれ。広島大学大学院博士課程単位取得退学。現在、大阪教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HolySen
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第1章は「道徳」の定義や理念や概観。第2章は修身科時代からの歴史。第3、4章は学者の発達理論やアメリカでの実践。読み物として特に面白い。第5、6章は実際に小中学校で道徳教育をやる際に持っておくと役に立つと思う。第7章は道徳のメタにある哲学観や宗教観。その構造。体罰についても特に描かれている。2011/10/19
☆なっつ☆
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通信教育2010/08/03
ブルーローズ
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道徳教育を学校で教える意義についていろいろ書かれていますが、なんといっても自分が響いたのは「教育的配慮のない」ところでの価値観形成を見過ごせないってところでした。2010/06/26
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