出版社内容情報
古民家再生プロジェクト、匠の技を楽しむイベント、グリーンツーリズムなどの豊富な事例を紹介。新しい「田舎」のあり方を構想する。
内容説明
ないものねだりではなく、あるもの探しからスタートすること。古民家再生プロジェクト、匠の技を楽しむイベント、グリーンツーリズムなどの豊富な事例を紹介し、新しい「田舎」のあり方と、それを支える「学」を構想する。「遊作」への誘い。
目次
第1章 田舎学と現代
第2章 いまだて遊作塾の出発と活動の水脈
第3章 古民家という宇宙と手作りの世界
第4章 「遊作」という経験
第5章 「遊作」の多元化
第6章 都市‐農村交流の中の「田舎学」の胎動―いまだて遊作塾と安心院町グリーンツーリズム研究会の事例から
第7章 世界とつながる田舎学
第8章 遊作と現代の田舎学の可能性
第9章 環境の世紀―遊作という希望
著者等紹介
杉村和彦[スギムラカズヒコ]
福井県立大学教授・同学術教養センター長。日本の山村とアフリカの農民経済の特質論や混作農法の研究を行っている。『新書アフリカ史』(共著、講談社、1997)で1997年NIRA政策研究・東畑記念賞を、『アフリカ農民の経済』(単著、世界思想社、2004)で2004年地域農林経済学会賞、2005年発展途上国研究奨励賞を受賞。いまだて遊作塾の母体であるNPO法人・森のエネルギーフォーラムを遊作塾代表の増田頼保とともに起ち上げ、現在、理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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