内容説明
「満洲国」という植民地経験を題材に、植民者=日本人と被植民者=中国人の双方の多層的な語りから、彼らの生活世界の再構成を試みる。凍てつく大地で歴史のはざまを翻弄されて生きた人びとの、記憶についてのエスノグラフィ。
目次
序章 植民地と記憶
第1章 支配のためのレトリックの行方
第2章 喪失した故郷へのノスタルジア
第3章 慰霊というコメモレイション
第4章 抵抗と被害の記憶のコメモレイション
第5章 被害の記憶の聞きとり実践
第6章 個人的な記憶の語り
終章 多声的な記憶をとおして
著者等紹介
坂部晶子[サカベショウコ]
1970年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学専攻)研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。現在、島根県立大学総合政策学部助教。専門領域は、文化社会学、植民地研究、中国地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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