内容説明
時と所によって異なる“世界”の意味は、“風景”に表れる。過去の哲学が見落としてきた風景経験の多元性を“形の論理”によって究明し、新たな風土学体系の構築へと歩み出す。
目次
序章 風景概念の哲学的反省
第1章 風景概念の基本構成
第2章 原型―風景以前
第3章 基本風景
第4章 原風景
第5章 表現的風景
終章 形の論理―構造と弁証法
著者等紹介
木岡伸夫[キオカノブオ]
1951年奈良県に生まれる。1977年京都大学文学部卒業。1985年京都大学大学院文学研究科博士課程退学。1988年大阪府立大学専任講師。関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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