人類学的思考の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790712695
  • NDC分類 389.02
  • Cコード C3039

内容説明

イギリス、フランス、アメリカの主要な人類学者は、どのような人生を送り、どのような学問をつくったか。人間の活動を総体として理解しようとする人類学的思考―その流れを大づかみにたどる、ヴィヴィッドな学説史。

目次

第1章 進化論人類学―近代人類学の出発点
第2章 機能主義人類学の成立―フィールドワークと理論化
第3章 機能主義人類学の展開―妖術信仰の理論と実践
第4章 構造主義人類学の先駆―フランス社会学派の貢献
第5章 構造主義とその超克―レヴィ=ストロースとブルデュー
第6章 象徴人類学の成果―社会と宗教を貫く論理
第7章 文化人類学の誕生―「文化」概念と文化人類学の成型
第8章 文化相対主義と解釈人類学―ギアツから実験民族誌へ
第9章 文化批判と人類学―オリエンタリズム批判以降の人類学
第10章 世界システム論と人類学―ふたたび民族誌へ

著者等紹介

竹沢尚一郎[タケザワショウイチロウ]
1951年福井県に生まれる。1976年東京大学文学部卒業。1985年フランス社会科学高等研究院博士課程修了(民族学博士)。1988年より九州大学助教授、同教授を経て、2001年10月より国立民族学博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆☆☆☆☆☆☆

0
これは良い本。そしてビブリオが非常に参考になる。2012/07/30

なぎこ

0
読みやすくて、頭の整理に役立つ本。今後、人類学が果たすべき役割についての提言が書かれていたのも好感。2010/04/28

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