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内容説明
メディアに扱われないものは社会的事実として存在しない。かくも強大になったメディアを私たちの手に取り戻す道筋を鮮やかに提示する15論文。メディア・リテラシーを高め、市民主権のメディア・デモクラシーを確立するための好入門書。
目次
1 メディアとは何か(メディア学とは何か;日本のメディア導入とその展開)
2 メディアの現在(新聞;出版;広告;激動期を迎えた放送界―放送と通信の融合;ネットワーク社会;大衆文化とマスメディア)
3 メディアと社会(プロパガンダと情報操作;環境問題とメディア;メディア・人権・市民参加;メディアとジェンダー)
4 メディアの論理(戦後メディアの成立;9・11テロからイラク戦争報道へ―アルジャジーラ一〇年間の戦い;メディアの社会的責任)
著者等紹介
山口功二[ヤマグチコウジ]
1941年、和歌山県に生まれる。同志社大学社会学部教授
渡辺武達[ワタナベタケサト]
1944年、愛知県に生まれる。同志社大学社会学部教授
岡満男[オカミツオ]
1922年、旧満州・大連に生まれる。元同志社大学文学部教授。1997年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。