内容説明
体育教育のパラダイムシフト。「身体の教育」から「運動の学習」、そして「身体的自由」の探究へ。「楽しい体育」論の可能性から、これからの体育を展望する。
目次
第1章 体育を考える(運動の学習指導と社会;運動の文化と学習指導 ほか)
第2章 現代社会と体育(学校体育と現代社会の要求;「みんなのスポーツ」とこれからの学校体育 ほか)
第3章 「楽しい体育」の展開(楽しさを求める体育の学習過程の工夫―その原則的な考え方と進め方;「楽しい体育」論の根拠と内容―体育の歴史・社会的発展と関連して ほか)
第4章 現代社会の課題と展望(新しい体育科教育がめざす子ども;新しい体育科教育の理念と方向を求めて ほか)
著者等紹介
佐伯年詩雄[サエキトシオ]
1964年東京教育大学体育学部(体育社会学専攻)卒業。1968年東京教育大学大学院修士課程体育学研究科修了。平成国際大学教授、筑波大学名誉教授。専攻はスポーツ社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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