諸民族の音楽を学ぶ人のために―生活/表象/歴史/伝統/古典/現代/大衆/集団/声楽/宗教

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790711544
  • NDC分類 762
  • Cコード C1373

内容説明

世界の音に、耳をすませば…アジアの音、アフリカの歌、ヨーロッパの響き―その背景にはどんな文化や歴史があるのだろう。フィールド発、豊かな音楽世界への招待状。

目次

生活 生活と音楽―聴きなおす生活の音と音楽
表象 音のアラベスク―ウンム・クルスームの歌“アル‐アトラール”を例に
歴史 創出された伝統―解放後の韓国における“大吹打”の復興
伝統 変容しつつ生きる伝統―バリ島の音楽集団
古典 日本古典音楽の民族性―琵琶楽にみる変化と固定
現代 パン・アフリカン・ミュージックと現代の音楽文化―ディアスポラの視点から
大衆 二〇世紀沖縄におけるポピュラー音楽の展開―新民謡から沖縄ポップへ
集団 時代と地域に適応しながら生きる音楽―ハンガリーのロマ
声楽 せめぎあう多民族の文化―中国の伝統歌謡と音楽
宗教 信仰と音楽―南アジアのヒンドゥー教徒と歌

著者等紹介

櫻井哲男[サクライテツオ]
阪南大学国際コミュニケーション学部教授。アジア音楽の比較研究、音の文化論

水野信男[ミズノノブオ]
兵庫教育大学名誉教授。民族音楽学、西アジア音文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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水紗枝荒葉

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民族音楽学の論集。各論20ページほどでサッと読むことができるが、裏を返すとどれも議論が深まる前に終わってしまい物足りない印象。2024/10/15

けい

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郡上おどりの民謡と、インド古典音楽の、音階の移りかたが似てるなあ、って思ったとこから掘り下げた先に出合った本。 まだまだこれからのジャンルであること。私達がクラシック音楽として聴いている音楽は、世界の音楽のほんの一部だということ。むずかしかったけど、私にとっては目から鱗。へえー! 2018/06/24

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