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Sekaishiso seminar
他者性の時代―モダニズムの彼方へ

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  • サイズ B6判/ページ数 242,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790711162
  • NDC分類 104
  • Cコード C3310

内容説明

“他者とは誰か”という根源的な問いを迫るテクニシズム時代の諸相―自己決定/他者と環境/自分探し、人間不透明化/他者危害/匿名化と都市、複雑系社会/身体と生命世界/自己と他者の倫理思想などをテーマに、時代の変容の実際と展望をさぐる。

目次

序 他者の地平を考えるために(技術の構図;日本の近代化と自己 ほか)
1 他者性のアクチュアリティ(「生命倫理」入門;環境倫理―コミュニケーションの困難な他者への配慮 ほか)
2 他者性のカルチャー(他者なる世界に生きて;自由主義の原理、他者危害の原則を考える―禁酒法を題材として ほか)
3 他者性のコスモロジー(複雑系社会を考える;身体と生命世界 ほか)

著者等紹介

河上正秀[カワカミショウシュウ]
筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(倫理思想史、倫理学)。研究領域、ドイツ近現代倫理思想、実存思想、技術思想
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