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柳田国男の政治経済学―日本保守主義の源流を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710776
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1339

内容説明

21世紀日本の「魂の救済」に向け、改革思想としての保守主義の可能性を追求。巨人の政治経済思想と、西欧保守主義のそれとを本格的に比較したはじめての書。

目次

いまなぜ柳田国男なのか
第1部 柳田国男の政治経済学(農政学―農村からの日本経済改革;地方主義―「家」と「国家」をつなぐもの;政治論―高級官僚と民主主義;固有信仰論―「家」に始まり「家」に終わる宗教)
第2部 西欧保守主義と柳田国男(思考様式―進歩主義のこわばりからの解放;社会像―「中間集団」の大きな役割;民主主義への態度―「多数者の専制」との闘い;宗教の役割―保守主義者にとっての「宗教」とは何か;柳田保守主義をいまにどう生かすか)

著者等紹介

佐藤光[サトウヒカル]
1949年北海道生まれ。1972年東京大学経済学部卒業。1975年東京大学大学院経済研究科博士課程中退。京都大学経済研究所助手などを経て、現在、大阪市立大学大学院経済学研究科教授、経済学博士。1998年郵政大臣表彰受賞。専攻、社会経済学、宗教経済学
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