内容説明
近代科学のブレークスルーとしての生活環境主義―暮らしの工夫をすくいあげるその思想の核心を、はじめて体系的に記したモノグラフ。
目次
序 農山村の危機と小さな共同体
第１章 生活環境主義の方法と環境社会学
第２章 村と主体
第３章 村落構造とイエ
第４章 村の近代化と生活知の変容
第５章 森林管理の技法と生活思想
結語 新しいコミュナリズムへ
著者等紹介
古川彰［フルカワアキラ］
１９５１年生まれ。京都大学大学院博士課程修了、博士（農学）。現在、関西学院大学社会学部教授。専攻は村落社会学、環境社会学
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