目次
1 連続講話(野の仏教の原点―遺骨崇拝を考える;遺骨新宗教の無形化を考える;死後イメージ―その仏教化を考える;浄土再会または倶会一処のイメージを考える;僧侶の実践力を問いたい;魂の往く末をしみじみ説きたい;生命倫理をめぐる諸問題へ)
2(音声の仏たち―救いと儀礼のあいだ;慈悲の景色;「良寛」とは誰か;本当は“いい子なのに…―「臨床社会学」応用編”)
3 講義(現代鎮め物語;家族とは祈りの場なり―仏教者のダンディズム)
著者等紹介
大村英昭[オオムラエイショウ]
1970年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、関西学院大学教授、大阪大学名誉教授、浄土真宗本願寺円龍寺16世。専攻、臨床社会学、宗教社会学
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