内容説明
現代社会における「おもちゃ」とはいったい何か。「人間/モノ/遊び/社会」をめぐる関係性を、テーマパーク「おもちゃ王国」のパビリオンを巡り生き生きと描き出したフィールドノート。
目次
序章 「おもちゃとは何か」という問い
第1章 溶け込む―「ピノチオ館」の住人たち
第2章 触れる―「木のおもちゃ館」と他者のプレゼンス
第3章 創る―「ダイヤブロックワールド」の生命感
第4章 演じる―「リカちゃんハウス」と他者の同時性
第5章 所有する―「シルバニアファミリー館」のかわいさ
第6章 動く―「アクションゲームワールド」とテレビゲーム
第7章 夢を見る―「岡山おもちゃ王国」VS「東京ディズニーランド」
付録(おもちゃの気分―「おもちゃ博物館」のブリキ住人たち(口絵解説)
遊びと学び―遊び論の系譜と展開
遊びと自由―離脱と拘束の二重性)
著者等紹介
松田恵示[マツダケイジ]
1962年和歌山県生まれ。1987年大阪教育大学大学院教育学研究科修了。現在、岡山大学教育学部助教授。専攻はスポーツ社会学、教育社会学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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