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アイデンティティの音楽―メディア・若者・ポピュラー文化

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784790708537
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0036

内容説明

戦後の欧米や日本の社会で、文化的な変容にもっとも影響のあったのはテレビだろう。けれども、テレビとともに大きな柱となりながら、研究対象としてあまり注目されなかったものにポピュラー音楽、とりわけロック音楽がある。ならば、ロックの第一世代のミュージシャンたちと同じ時代を生きてきた者の一人、社会学という方法論によって現在や過去、そして未来を見つめる仕事についた者、そして何よりロックによって自らのアイデンティティを自覚させられた者として、ロック音楽の意味を考える。ロックを通して20世紀後半の時代精神や社会的な背景を問い直す。

目次

1 アイデンティティの音楽(個人的なロック体験から;キイワード;レコード、音楽、そしてラジオ;若者と音楽;新しいメディアと新しい音楽 ほか)
2 ポピュラーの意味(ロックと音楽ジャンル;マスとポピュラー;大衆批判とエリート主義;ポップとロック;ポピュラー音楽としてのロック)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃんちゃん

0
卒論の参考文献。◎。2017/01/09

touyu

0
海外の(本来の、あるべき)ロックの姿と、日本のロックの姿との乖離がうまく説明されていたように思う。2013/11/22

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