現代宗教思想を学ぶ人のために

現代宗教思想を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 310,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790706953
  • NDC分類 161
  • Cコード C3314

内容説明

生と世界の根源を求めて現代宗教思想の核心に迫る。現代を代表する東西の思想家20人を取り上げ、それぞれの宗教思想がはらむ根本問題の徹底的解明を通して、人間の生と世界の根源を探る。

目次

第1章 絶対無の自覚に基づく宗教思想
第2章 宗教と有機体の哲学
第3章 宗教と生の哲学
第4章 宗教とキリスト教神学
第5章 宗教と実存哲学
第6章 宗教と対話の思想
第7章 宗教と言語
第8章 宗教と深層心理
第9章 宗教と現象学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くり坊

0
第一章に「絶対無の自覚に基づく宗教思想」と題して京都学派の人々(西田幾多郎、田辺元、西谷啓二)が概説されており、これを役立てる人が多いかもしれない1冊と思った。わたしは第六章の「宗教と対話の思想」にあったエマニュエル・レヴィナスに興味があったので、そちらの文章を中心に読みました。『全体性と無限』(レヴィナスの主著で岩波文庫から出版されている)のアウトラインを辿る概説書としての体裁でした。後期レヴィナスへの指摘が少なかったので、少し物足りなかったです。2020/02/24

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