内容説明
１９６０年代以降のコミュニティの動態を、人びとの生活世界の視点から明らかにすると同時に、ネットワークの可能性を展望する。
目次
第１部 農村の社会秩序
第２部 変動するコミュニティ
第３部 住民生活とアメニティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Skeltia_vergber
0
かなり古い本で、現在のコミュニティ論と違うのかと思いきや、多くの点で重なる部分がある。というかこういう課題がずっと指摘され続けていたんだろうね。もちろん現在でも農山村地域での過疎化と、都市におけるコミュニティ／アメニティの生成だけでなく、社会関係（資本）をどのように作るのかって話は重要。その上で、新全総などの国土開発計画やら都市開発とかとの関係は当たり前だけど重要な指摘でした。2010/07/22
