内容説明
世界的な日本語熱の高まりが見られる現在、日本語を科学的に分析し,その特質を平易に説いた新しい日本語学へのいざないの書。
目次
1 基礎編(日本語概説;文法;語彙;音声・音韻・韻律;文字・表記;表現;日本語の歴史)
2 応用編(日本語教育概説;日本語教育各論;日本語教育の歴史)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
工藤 杳
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ざっと読み。いつかしっかり勉強したい2017/02/20
山がち
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日本語教育について述べられていたのが良かったが、明らかに日本語教育に関しては加筆なされているので、何訂かもきちんと書いていて欲しかった。初刷よりも後の情報が多すぎる。日本語に関しては比較的幅広くバランスよく書かれていた。他の入門書よりもかなりコンパクトで情報量が多い。なまじ、ヴォイスあたりは相当詳しくてついていけないところもあった。基本的にかなり細かな分類がなされているが、多少私の知っているのとも違ったりするので、どの程度学説が反映されているかは正直なところ不明である。一冊丁寧に読めばかなり力がつきそう。2013/09/16
あだこ
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前半は旧態依然とした「国語学」、後半は皇民化政策の相を移した日本語教育論。ひねた目で見れば、面白い。2009/11/04