ラテン文学を学ぶ人のために

ラテン文学を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 329,/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784790704324
  • NDC分類 992
  • Cコード C3398

内容説明

ギリシア古典の精髄をヨーロッパに伝え、近代文学の母胎となったラテン語ラテン文学の世界へ誘う、初の本格的ラテン文学史。

目次

初期ラテンおよび共和制初期
共和制末期
黄金時代
白銀時代
キリスト教期(文学;教父文学)
ラテン語史

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サアベドラ

7
世界思想社の<学ぶ人のために>シリーズの一冊で、『ギリシア文学を~』の姉妹編。類書の『はじめて学ぶラテン文学史』(ミネルヴァ書房)と違い、時代順に重要な作家とその作品を紹介するスタンダードなスタイル。他のラテン文学史の本で割愛されることの多い、アウグスティヌスやボエティウスなどのキリスト教時代の作品も扱っており、巻末には簡単なラテン語史もついている。前掲書よりこっちのほうが一般向けで読みやすいと思う。2013/03/06

有沢翔治@文芸同人誌配布中

4
 古代ローマの文学はギリシアの影響を受けながら発展していった。例えば政治家のキケローは弁論術の著作を残している。実際の弁論・演説にも文学的な価値はある。『ラテン文学を学ぶ人のために』ではローマ詩の父と呼ばれるエンニウスに始まり、初代皇帝アウグストゥスのもとで花開いた黄金時代、セネカなどの白銀時代、百年のブランクを経て訪れるキリスト教文学の時代に分けて時代ごとに解説している。 https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51524105.html2022/04/16

@奴子の読書~選定中~(BB“)

1
家にあった。2016/08/06

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