内容説明
本書は、明治10年代から大正初年にかけてのおよそ40年間の、教育制度や学校、あるいは期待される人間像に関する議論を分析し、天皇制国家の教育を動かしたのは何であったかを明らかにしようとする。
目次
第1部 近代化をめぐる議論の諸相(田口卯吉における「論策」と「学問」;浮田和民の社会理論)
第2部 教育についての提言(明治期における経済雑誌の教育論;帝国議会の教育論と政策提言)
第3部 教育・学校の問題状況と対策(戊申詔書と教育;臨時教育会議と社会的教育要求)
本書は、明治10年代から大正初年にかけてのおよそ40年間の、教育制度や学校、あるいは期待される人間像に関する議論を分析し、天皇制国家の教育を動かしたのは何であったかを明らかにしようとする。
第1部 近代化をめぐる議論の諸相(田口卯吉における「論策」と「学問」;浮田和民の社会理論)
第2部 教育についての提言(明治期における経済雑誌の教育論;帝国議会の教育論と政策提言)
第3部 教育・学校の問題状況と対策(戊申詔書と教育;臨時教育会議と社会的教育要求)