内容説明
信州出稼ぎ石工は山形でどんな仕事をしたのか。山形に何を残そうとしたのか。彼らの遺した石造物や伝承を丹念に調査し、克明に追及した高遠石工の全てを明らかにする労作。
目次
第1章 旅の石工―信州高遠石工(信州石工「数右衛門」のこと;信州高速の石工たち ほか)
第2章 山形県内における信州石工の作品を中心に(資料にみる信州の石工;高速・伊那石工達の活動 ほか)
第3章 信州石工の銘ある作品
第4章 石工信濃屋仁兵衛(信濃屋仁兵衛;山形城本丸北不明門石垣修復 ほか)
第5章 高遠のことども(頭加智地蔵にまつわる悲話;一瀬勘兵衛の墓 ほか)
著者等紹介
木村博[キムラヒロシ]
1926年東京都板橋区生まれ。日本民俗学会員。2009年没
加藤和徳[カトウカズノリ]
1947年山形県上山市生まれ。日本石仏協会理事、上山郷土史研究会事務局長
市村幸夫[イチムラユキオ]
1935年山形県山形市生まれ。日本石仏協会会員、村山民俗学会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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