ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話

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ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790602811
  • NDC分類 388.429
  • Cコード C0098

内容説明

聖なる槍を求めて、手負いのライオン人間に挑む青年の疾風怒涛の戦い。獲物の心をザラザラと嘗め取ってゆくハイエナの言行の底知れぬ恐ろしさ。そして、善悪を超越して屹立する、人食いの「漁槍の長」の力と神秘。アフリカ、南スーダンのディンカに繰り広げられる、ジェネシス(人と万物の始原)の物語。

目次

氏族はどのように名前を得たか
何かが今のようであるわけ
ディンカ人はどのように牛を手に入れたか
ディンカ人はどのように太鼓を手に入れたか
予期せぬ雨
争われた牛
アチェンガークディトゥとアチェンガークティー
ハイエナと鳩とオオトカゲ
ライオンのジェルベック
狐とラクダ
若者たちと年寄りたち
ライオンと狐と駝鳥
狐と義理の弟たち
ライオンと狐の兄弟
ライオンとアライと甲虫

著者等紹介

アコル,ジェイコブ・J.[アコル,ジェイコブJ.][Akol,Jacob J.]
1940年代のいつか、南スーダンのディンカで生まれ、そこで初等、ならびに初期中等教育を受けた。コンゴ、タンザニア、ザンビア、アイルランド、英国の難民キャンプで散発的に中等教育、および専門教育を受けた後、ラジオ・ジャーナリストとしての経験を積み、やがてリーズ大学でコミュニケーション技術・マスコミの修士号を取った。1980~90年代は、ジャーナリスト兼援助団体職員としてアフリカ大陸の各地を縦横に隈なく動き回って、慢性的な戦争や疫病、飢饉が生み出す惨禍を報道した

アブク,クリスティーヌ[アブク,クリスティーヌ][Abuk,Christine]
北アメリカに生まれ育った。ディンカ人の男性と結婚し、夫とともに現在英国に住む。主にロンドンをベースに芸術家・文筆家・教師として活動、BBC放送や様々な地域の広報誌・タウン誌などに挿絵を描いてきた

小馬徹[コンマトオル]
1948年富山県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了、博士(社会人類学)。神奈川大学教授。『川の記憶』(共著、1996、第51回毎日出版文化賞、第56回西日本文化賞受賞)、『日向写真帖 家族の数だけ歴史がある』(共著、2002、第13回宮崎日々新聞出版文化賞受賞)など著作も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y.U

1
シンプルな挿し絵と短篇物語、アフリカの子供になり、親からの読み聞かせを受けているような感じでしょうか?2014/04/04

ねこ

0
どこの国でも狐はなぜかずる賢いとされている。面白かったのは禿鷹がなぜはげているのかというお話でした。 2012/02/24

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