内容説明
いつのまにか詩人たちとともに一つの人生を生きてしまったかのような喜びと哀しみが融和された安らかな思いが打ち寄せる―27篇の英詩に思いを寄せる著者の感性を読む。
目次
自然―ヒース萌ゆる湖島を想いて
子ども―Songs of Lucidityを唱えば
郷愁―茜色の雲に乗って
時―幾度か夏過ぎて
愛―時を朱く染めて
永遠―失われし夢をたずねて
美―美は真理であり、真理は美である
運命―哀しみと喜びの融和
神―遙かなる紫苑の園
希望―虹の彼方に鐘を鳴らして
著者等紹介
大森恵子[オオモリケイコ]
日本女子大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。日本女子大学附属中学校、同附属高等学校元英語科非常勤講師、日本英文学会会員。著書に「HONEYSUCKLEの追憶」「春の夢-心に響くシューベルト歌曲の天の調べに耳をすませて」(CD)がある
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