内容説明
江戸末期の切絵図を中心にして、町の読みかた、歴史、道、横丁とか小路、川、堀、橋、坂、谷、池、字名、異名俗称、井戸、稲荷、自身番、名主、主な商家などを古い文書や随筆などから丹念に抜き出していく。単に町の地名連記ではなくて、江戸期の町づくりの政治経済や、風俗世相の変遷を織り込んだ、読物事典となっている。
目次
江戸の町づくり
千代田区(旧麹町区と神田区)
中央区(旧日本橋区と京橋区)
著者等紹介
岸井良衛[キシイヨシエ]
1908年(明治41年)東京・日本橋小網町生まれ。文化学院卒。岡本綺堂門下。大阪松竹、新興キネマ、東宝映画、東宝演劇部、東京放送(TBS)の企画制作の現場に始終した。その経歴は青蛙房刊『大正の築地っ子』『ひとつの劇界放浪記』に、考証物では同じく『岡本綺堂 江戸に就ての話』『五街道細見』『江戸・町づくし稿 全四巻』『女芸者の時代』がある。中央公論社、毎日新聞社などからも風俗考証の読物を多数出版している。1983年(昭和58年)歿
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