内容説明
本場中国の「中華料理」が食べたい。食いしん坊の学生やプロの料理人たちと中国を食べ歩く。食材にびっくりしたり、シルクロードの博物館で餃子のミイラにも対面。中国の食文化にふれるあじわいエッセイ集。
目次
黄酒・白酒
冬至とワンタン
飲茶しましたか?
湖心亭でお茶しましょ
パオへこんにちは
シルクロード特産、ハミ瓜はいかが
ナンキン豆はどうしてナンキン豆なの?
蘇州で食べた年越しそば
留学生食堂の厨房は実践料理教室〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaoriction@感想&本読みやや復活傾向
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せめて、巻頭数ページくらいはカラー版だったら良かったのに。せっかくタイトルにもなっている、シルクロードの博物館の「餃子のミイラ」も白黒写真なので、子どもが作った粘土細工に見えてしまう。美味しく色彩も豊かな中華料理も全て、想像逞しくするしかない。とはいえ、中国の食文化や日中との比較は楽しく読めた。個人的にはお弁当の話が興味深かった。中国の駅弁を食べたい! それから紹興酒に砂糖、の話もなるほどなぁ、だった。中国は広い。だからこそ生まれた食の文化。紹興酒のような逆輸入の文化。奥は深い。素朴な饅頭が食べたい♪2015/06/22
knuuyy
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いろいろな食べ物の話が載ってておいしそうだった。餃子のミイラ、タイトルになってるからもっといろいろ書いてあるのかと思ったらたったの4ページだけのさらっとした扱いだった。2023/04/28