内容説明
1950年代から80年代にかけての、まさに映画完熟期の監督論集。著者は映画を立体的で動的な文学として研究、〈映画学〉を学問の一分野にした功績が評価され、このほど第11回川喜多賞を受賞。
目次
アレグザンダー・コルダの業績
溝口健二の死を悼む
ヒッチコック・ノート
万作映画のこと
黒沢明
小津安二郎の作品について
小津安二郎と『東京物語』
木下恵介とテレビ
フェルリーニの足跡
デュヴィヴィエとフランス映画
五所平之助の無声時代から敗戦まで
『壁あつき部屋』と小林正樹
カール・ドライヤーとデンマーク映画
映画史から見たゴダール〔ほか〕
-
- 和書
- 新韓国語学習Q&A333