青蛙選書
明治の銀座職人話 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790501633
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0039

内容説明

江戸から続く葛篭屋「秋田屋」五代目の職人はわが町「銀座」の暮らしを綴った克明なメモを残していた。託された中央区史編纂メンバーの著者が整理し、地図や文献にてらして補筆。何度も焼け野原になりその度に復興してより賑わった「銀座」の人ぢから。

目次

葛篭職人として
銀座の街
わが町・彌左衛門町
鎗屋町
西紺屋町
銀座通り一~四丁目
銀座通り五~八丁目
数寄屋橋通り南側
丸屋町、八官町
日吉町界隈
数寄屋橋、有楽町界隈
銀座暮らしあれこれ
銀座の夜店、縁日
寄席、大道芸

著者等紹介

野口孝一[ノグチコウイチ]
昭和8年、横浜で生まれる。昭和38年、東京都立大学人文科学研究科修士課程(日本史専攻)修了。平成5年、川崎市立工業高等学校(現、川崎市立川崎総合高等学校)教諭退職。平成5年より東京都中央区郷土資料室(現、中央区立郷土天文館)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よしひろ

6
神保町で出会った。いかにも東京という感じの本。明治時代の銀座。その繁華ぶりは今と変わらず、ハイグレードで何でも揃っている町。ステッキ屋、しるこ屋、万年筆売りなど、どんと来いというきめ細やかなサービスが当時からあったようだ。牡蠣入りのクリームシチューは今のレストランでも手こずる、ライバル店となるのではないか。2015/12/29

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