内容説明
多年にわたり「合歓」に連載された歌人へのインタビュー集第二弾。北海道の松川洋子から宮崎の伊藤一彦まで歌壇の長老、清水房雄から若手の梅内美華子まで世代を越えて久々湊盈子が引き出す歌人たちの魅力の数々。
目次
秋山佐和子―俯きやすき面をあげよ
今野寿美―歌、ことば、家族、ときどき野鳥
小見山輝―古き世の国の境にいま在りて
山本かね子―故郷赤倉と新生「沃野」のこと
松川洋子―胸乳にふつと照れる昭和よ
森山晴美―えごの木と説教節と
藤原龍一郎―大詠嘆のかなたに
島田修三―マジメに歌へど歌へば傾く
尾崎左永子―光の渦のごときを抱く
石田比呂志―自他合一の精神にいたるまで〔ほか〕
著者等紹介
久々湊盈子[ククミナトエイコ]
1945年2月10日上海生まれ。1976年に「個性」に入会し、加藤克巳に師事。1992年「合歓」創刊。編集発行人。現代歌人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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