内容説明
身めぐりの自然、動植物、さらには海外の旅などを題材に、科学者特有の冷静な観察力、鋭い感受性と直覚で、豊饒な生命の光芒と孤独な現代人の苦悩を明かし、みずからの詩と真実を詠いあげた歌人の熟達の第十九歌集。
目次
冬の館
四照花
風台風
絹の里
春待つ島
冬陽
鈴
新年光
セシウムの藁
夏の時間
若木頌
冬薔薇
冬の館―リヨン回想
玉樟
山原
山の径
秋の旅
雲も旅人―スイス回想
新春の駅
島の昼
身めぐりの自然、動植物、さらには海外の旅などを題材に、科学者特有の冷静な観察力、鋭い感受性と直覚で、豊饒な生命の光芒と孤独な現代人の苦悩を明かし、みずからの詩と真実を詠いあげた歌人の熟達の第十九歌集。
冬の館
四照花
風台風
絹の里
春待つ島
冬陽
鈴
新年光
セシウムの藁
夏の時間
若木頌
冬薔薇
冬の館―リヨン回想
玉樟
山原
山の径
秋の旅
雲も旅人―スイス回想
新春の駅
島の昼