内容説明
箱根・仙石原、穂すすきがいちめんに揺れている中を父の鳥打帽子が歩いてゆくのを見ていた。人生の、歌の先達である父を懐かしく仰ぐ思いがいよいよ強くなる第九歌集。
目次
白鳩
月光
水の辺
夜の雨
雲に聳ゆる
座敷
戦後
鉄腕アトム
歌集
水鳥〔ほか〕
箱根・仙石原、穂すすきがいちめんに揺れている中を父の鳥打帽子が歩いてゆくのを見ていた。人生の、歌の先達である父を懐かしく仰ぐ思いがいよいよ強くなる第九歌集。
白鳩
月光
水の辺
夜の雨
雲に聳ゆる
座敷
戦後
鉄腕アトム
歌集
水鳥〔ほか〕