まひる野叢書<br> 帰去来の声―島田修三歌集

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まひる野叢書
帰去来の声―島田修三歌集

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790414407
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

中国東晋の大詩人は懐かしい故郷の自然に帰る歓びを歌った。帰るべき故郷を失った俗世の歌人は、日常の時間に濡れそぼちながら、そこに去来する哀楽の味わいを噛みしめるように歌う。作者、彫心の第七歌集。

目次

夜が来る
くれなゐの実
断念のごとく
わが忽として
ぬるき潮だまり
柱時計
おぼろの坂
花街の母
初老の人
しづくする音〔ほか〕

感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

34
#島田修三 #東海のうたびと #短歌 珈琲のぬるきを飲みほし立つときを中庭にあふれ連翹(れんぎょう)の明かり 欄干より見おろすみずの曚(くら)きところ馬頭のやうなる塊(くわい)見えて消ゆ にぎり飯の海苔薫れるを啖(く)らふなり春の光のしぶきに濡れつつ 俺はここにゐるぢやないかと独りごち愉快のまにまに珈琲来たる つばくろの姿に游べる飛び魚の消えて干潟のやうなり駅前 初夏の川はだしに越えし思ひ出も痩せて書斎に屈託はてなし 2016/07/22

浦和みかん

1
老いのダサさを繕うことなく詠っていると感じた。<色川武大なる人物(ひと)いまひとつ摑めず長きオマージュ読みつつ>固有名詞が分からない歌を読む気持ちはこの歌通りだ(笑。2017/04/13

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