内容説明
この世のことは見えがたく、おのれのことは知りがたい。百骸九竅のうちにうごめく何ものかにうながされるようにこの詩形と離れずに来たという作者。表現意識の深まりがおのずから批評精神に裏打ちされた世界を現出させている。充溢の第八歌集。
目次
1(パプリカ;宵山;良夜 ほか)
2(心礎;おぼろどうふ;郁子 ほか)
3(姥ざかり;流星号;新涼の宵 ほか)
この世のことは見えがたく、おのれのことは知りがたい。百骸九竅のうちにうごめく何ものかにうながされるようにこの詩形と離れずに来たという作者。表現意識の深まりがおのずから批評精神に裏打ちされた世界を現出させている。充溢の第八歌集。
1(パプリカ;宵山;良夜 ほか)
2(心礎;おぼろどうふ;郁子 ほか)
3(姥ざかり;流星号;新涼の宵 ほか)