目次
『海の角笛』(全篇)(韋駄天走り;東坡肉 ほか)
自撰歌集(『聖水伝説』(抄)
『水棲動物』(抄) ほか)
歌論・エッセイ(『前田夕暮百首』より;沼辺の聖者―越沢忠一歌集『水色の気球』評 ほか)
解説(『書誌學序説』を読む(大島史洋)
血よりも甘き(須藤若江) ほか)
著者等紹介
長澤ちづ[ナガサワチズ]
昭和21(1946)年、長崎県生まれ。佐世保港を見下ろす母の実家で生まれたが暮らしたことはない。以後、熊本・松本・天草・市川・東京(渋谷)・茅ヶ崎と種々の理由で、転居しつつ育つ。都立新宿高校卒業後、国立図書館短期大学(現筑波大学)を経て法政大学文学部卒業。その後、養父長澤規矩也に従い漢和辞典及び和刻本漢籍目録の編纂の助手をつとめる。昭和52年氷原短歌会入会、石本隆一に師事。平成18年より氷原短歌会代表。NHK学園講師・朝日カルチャーセンター講師・相模女子大非常勤講師・曹洞歌壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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