目次
春ふたたび(二〇〇八年~二〇〇九年)(蘇生する町;宮島の町家通り;わが郷土;宮中の春;江戸とジャズとの架橋;隣町にある万葉の歌碑;天目茶碗ほか;原点に還る;還暦のうた)
製図室とその周辺(二〇〇二年~二〇〇五年)(春の製図室;配置愉しむ;宮島の大花火;アトリエ変貌;追悼展に集ふ;寝観音;学ぶ人たち;リフォーム;空穂を慕ひ;草履を愛でて;東京の春・色紙展;処女の足音;鞆の浦へ;シンプルな味;愛・地球博;われら世代は;サドルを上げて)
凪ぎたる海(二〇〇六年~二〇〇八年)(大和路を歩く;潮風の卵;回転軸のぶれ;歌会始「笑み」;きもの燦燦;わが町の公民館;万葉の古道に;夫たちが奮ふ;手がきの図面;黒の馨りて;あれから真珠湾は;正座たのしむ;枝垂れ紅梅;舞妓はん;四国こんぴら歌舞伎「暫」;メレンゲ;天空の艶)