目次
『友の書』(全篇)
自撰歌集(『未青年』(抄)
『行け帰ることなく』(抄)
『夢の法則』(抄)
『青葦』(抄)
『水の蔵』(抄)
『白雨』(抄)
『井泉』(抄))
エッセイ
著者等紹介
春日井建[カスガイケン]
昭和13(1938)年12月20日愛知県に生まれる。父清・母政子ともに歌人で、父の編集発行する「短歌」(中部短歌会)に初期作品を載せる。33年角川「短歌」に「未青年」50首を発表。アンソロジー「新唱10人」に加わる。35年歌集『未青年』刊行。塚本邦雄、岡井隆、寺山修司らと同人誌「極」の創刊に加わる。その後、ラジオ、テレビ、舞台などの仕事を手がける。45年歌集『行け帰ることなく』刊行。作歌を中断する。48年演劇集団「グループ鳥人」を組織する。54年父の死により「短歌」編集発行人を引き受け作歌に復帰する。55年結社主幹とは別に、超結社の集まり「中の会」を岡井隆、斉藤すみ子らと発足させる。60年愛知女子短期大学人文学科教授に就任。平成4年中日歌人会委員長に就任。歌集『青葦』『水の蔵』を経て、12年刊行の第六、七歌集『友の書』『白雨』により、日本歌人クラブ賞・迢空賞を受賞する。15年歌集『井泉』刊行。日本歌人クラブ会員、現代歌人協会員
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