目次
『春の雷鳴』(全篇)
自選歌集『輝く時は』(抄)
『石の鳥』(抄)
『声韻集』(抄)
『蒼昏』(抄)
『今なら間に合ふ』(抄)
歌論
著者等紹介
松坂弘[マツザカヒロシ]
昭和10年、長野県生まれ。10代半ば、太田水穂、島木赤彦らの短歌と出会って作歌。国学院大学文学部卒業。岡野弘彦に師事する。昭和30年代半ば、藤田武、梅田靖夫、波汐国芳等と同人誌「環」の創刊に参加。同人誌運動を推進する。「潮音」等を経て、昭和48年、岡野弘彦の「人」の創刊に成瀬有、藤井常世等と参加。長く発行事務を担当する。この頃、大滝貞一、小中英之、小野興二郎、田島邦彦、奥村晃作、市原志郎、大河原惇行等の「騎の会」を起こす。平成2年9月、高瀬隆和、山中登久子、奈良橋善司等と「炸」を創刊、代表となる。歌集に『輝く時は』『石の鳥』『春の雷鳴』『声韻集』『蒼昏』『今なら間に合ふ』、評論集に『定型空間への助走』『自解100歌選松坂弘集』『岡野弘彦の歌』『鑑賞江戸時代秀歌』『定型表現の現場から』がある
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