内容説明
本書は、子どもの発達を考える研究グループの保育記録についての研究をまとめたものです。子どもの発達の道筋に沿って、3歳児・4歳児・5歳児の1年間を5期に分け、期の姿・グループの姿・個人の姿の事例をあげ、子どもの姿を記録する→記録から子どもの気持ちを読み取る→保育者のかかわりという流れで表しました。
目次
1 記録とは(記録の必要性;記録の種類と方法;記録を生かすには)
2 保育記録の具体事例(期の子供のたちの具体事例;個人及びクラスの具体事例)
3 記録を生かす具体例(指導計画に生かす;指導要録に生かす(満3歳児・3歳児・4歳児・5歳児)
家庭連絡に生かす
職員会議に生かす)
4 保育記録Q&A
著者等紹介
関章信[セキアキノブ]
福島めばえ幼稚園園長、福島大学講師。共編著に「幼稚園・保育園の先生のための保育記録のとり方・生かし方」
亀ケ谷忠宏[カメガヤタダヒロ]
川崎・宮前幼稚園園長。共著に「幼稚園・保育園の先生のための保育記録のとり方・生かし方」
高橋かほる[タカハシカホル]
越谷保育専門学校講師。共著に「幼稚園・保育園の先生のための保育記録のとり方・生かし方」
辻澄枝[ツジスミエ]
聖徳大学幼児教育専門学校講師。共著に「幼稚園・保育園の先生のための保育記録のとり方・生かし方」
兵頭恵子[ヒョウドウケイコ]
横浜・富士見幼稚園主任。共著に「幼稚園・保育園の先生のための保育記録のとり方・生かし方」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。