出版社内容情報
狂言の有名な演目「蝸牛(かたつむり)」の紙芝居。日本の伝統芸能・狂言の有名な演目、「蝸牛(かたつむり)」を紙芝居にしました。かたつむりを取ってくるように仰せつかった家来。じつは、かたつむりを知りません…。
藪に住み、頭が黒くて、角があって、貝を持っていると教えられ、藪のなかで出合った、同じ出で立ちの山伏をかたつむりと間違えて、大騒動を起こします。
宮?二美枝[ミヤザキ フミエ]
著・文・その他
亀澤裕也[カメザワ ユウヤ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
中学3年生に紙芝居をメインに授業に入る予定でしたが、まん延防止のため中止。受験生なので仕方ないです。狂言紙芝居。有名なおはなしですが、狂言のように演じる難しさがあります。自分を野村萬斎さんとして演じるしかないかな(笑)2022/02/02
ヒラP@ehon.gohon
10
両親相手に演じました。2021/07/04
ヒラP@ehon.gohon
8
狂言というものにそもそもなじみが薄いからでしょうか。 山伏がどうしてかたつむりになれるのか、狂言の面白さについていけません。 盛り上げるはずの囃子も、意味不明で聞き手がついてきづらいと思います。 演じ手がしっかりと狂言を再現しなければ面白味は伝わらないような気がしました。 狂言の奥深さを感じました。 高齢者にならばウケるかもしれないのですが。2018/12/23
遠い日
7
12場面の紙芝居。よく知られた狂言の演目「蝸牛」で、絵本にもなっている。紙芝居らしく、狂言の科白をそのまま用いて、子どもたちに読むときに臨場感が出る工夫がいい。2018/11/27
なほみ
1
狂言って見たことなくて能との区別もついてないけど読んでいてなかなか面白かった。2022/02/17