内容説明
いつもおくりむかえしてくれるおばあちゃんが、あるひ、いなくなった。ようやくみつけたとき…むかしのくにへいってしまったおばあちゃんをみて、ひろくんは…。老人問題を通して、あたたかい心をはぐくむ絵本。4歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
孫を自分の子どものように思ってしまうお年寄りを目にする事があります。 老いるということは、次第に人生を遡って行くことでもあるのでしょうか。 おばあちゃんが家族と一緒に暮らしていること、おばあちゃんが孫の送迎という役割を持っていることに、家族の温もりを感じましたが、これからが心配にもなりました。2019/09/11
遠い日
11
認知症が始まっていると思われるおばあちゃんの言動に、時として反発を感じるひろくん。そのおばあちゃんの、ある日の失踪に、胸が潰れるような心配をしたひろくんは、おばあちゃんへの愛情を再確認します。どんなおばあちゃんでも、ぼくのおばあちゃん!2018/10/16
玲と建
1
【小2娘】おばあちゃんが見つかって本当によかったと思いました。【母】可愛がっている孫と自分の息子を認知症のため混同してしまうようになるおばあちゃん。ぼくは最初反発していたけれどおばあちゃんが行方不明になったことをきっかけに「昔の国へ行ってしまった」おばあちゃんを優しい気持ちで受け入れるようになるお話。西本鶏介・作。「うそつきにかんぱい」(宮川ひろ・作)も認知症のおばあちゃんと孫のお話で、どちらも私は好きです。2011/09/25
よっちん
0
図書館2018/09/17