出版社内容情報
池に落ちたひょうたんがぷかぷかと浮かびながら流れていくと、かえるが飛びついて来ました。かえるの重さに池の中へ沈んでしまうひょうたん…。でも、持ち前の浮力で水面に戻ってくると、かえると一緒にハス池のなかを楽しく進んでいきました。「ぼっくりこ」と「げっこりこ」の韻を踏んだリズミカルな繰り返しと、ユーモアあふれるイラストが絶妙にマッチした絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
62
西條八十さんの作品✨✨✨1892年生。ひょうたんがプカプカ浮いている。ひょうたん、ぼっくりこ~ぼっくりこ~(笑)あ、かえるが出て来た🐸カエルは???「げっこりこ~げっこりこ~(笑)2023/12/26
ヒラP@ehon.gohon
30
かえるはげっこりこ、ひょうたんはぼっくりこ、かえるとひょうたんが、げっこりぼっくりと川の中で掛け合いコントを演じます。 ただそれだけなのですが、シンプルでリズミカルで、ユーモアたっぷりの絵本です。 昭和初期の西條八十の詩をピックアップして、視覚化した殿内真帆さんの裁量に拍手です。2020/12/03
たーちゃん
28
「ぼっくりこ、げっこりこ」のリズムがとても良く息子は途中から笑いながら聞いていました。2020/12/28
くぅ
25
ひょうたんとかえるは大正・昭和に詩人の西条八十が発表した詩。その詩に絵を添えて絵本にされた一冊。わかりやすい絵でありがたいですが絵はおまけですね。絵がおまけだって断言しちゃうくらい詩のリズムがいい。「ぼっくりこ」と「げっこりこ」のリズムに息子も自然と引き込まれました。1歳・2歳からでも楽しめそう。(3歳6ヶ月)2020/12/05
anne@灯れ松明の火
25
新着棚で。シンプルで、かわいい表紙に惹かれて。絵は、殿内真帆さん。「ひょうたん ぽっくりこ」は、わらべうただと思っていたら、西條八十の詩だったの? ビックリ~。あれ?「ぽっくりこ」だと思っていたけど、「ぼっくりこ」?二度ビックリ(笑) と思ったら、私が知っていたのは「いもむしごろごろ」という わらべうただった。こちらの歌は別物(汗)うっかり、間違ったメロディーで、おはなし会をするところだった~(苦笑) https://www.youtube.com/watch?v=oqvz-efuUwc2020/09/03