内容説明
はなびらがとんできた。ひらりひらりとんできた。あたりいちめんしきつめて、じゅうたんのようになった。はなびらたくさん、きれいきれい。まわりはまんかいさくらいろ、きれいきれい。
著者等紹介
いのうえたかお[イノウエタカオ]
1956年神奈川県生まれ。教職を経て農業、不動産管理などをして、今はボランティアが多い。童謡作詞もある
つちだよしはる[ツチダヨシハル]
1957年山形県生まれ。中谷貞彦・千代子夫妻に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
おはなしライブに訪れた幼稚園で、相棒の目に留まった一冊。つちだよしはるさんの絵がかわいい。花びらがとんできて、あたりいちめん敷きつめて、じゅうたんのようになった。春を喜ぶ動物たちの様子にほっこり。地元図書館にはなく、残念。2:202025/03/03
たーちゃん
17
息子は「このくまさん、こっちの動物と同じ動きをしているねー」と言っていました。2023/04/03
anne@灯れ松明の火
13
隣市分館にあり、予約して、本屋さんのおはなし会で、読んだ。桜のはなびらのお話なので、季節的にピッタリ。未就園児さんでも楽しめる短いお話。とんできた花びらを、動物たちが楽しむ様子を、つちださんが優しく、かわいらしく描いている。後日、孫にもテレビ電話で読んだ。2025/04/12
遠い日
7
つちだよしはるさんのやさしい絵がぴったりのお話。爛漫の桜の頃、その美しい風景のもと、散る花びらを愛でること。日本では子どもの頃から、こうやって散る美学を感じて育つのだなぁ。つい先日までの我が家の目の前の景色でもありました。2015/04/17
2時ママ
5
次女 5歳 独り読み。 2016/04/14